アニマルズアジアについて

こちらは当グループが独自に編集作成したものであり、アニマルズアジア公式のものではないため、こちらの文章を引用または転用される場合は、引用元を明記していただきますようお願い致します。

アニマルズアジアの活動を知るうえで、皆様のお力になればと思っております。

 

ー アニマルズアジアとは ー

 

アニマルズアジアは、胆汁採取を目的に熊を飼育する原始的慣習の廃止と、中国とベトナムの動物福祉の改善のために全力を注ぐ財団です。すべての動物に思いやりと敬意を持つことを奨励し、長期的変革を起こしていくために活動しています。

 

アニマルズアジアは、中国の成都にベアーレスキューセンター(保護施設)を持つ唯一の団体です。また、ベトナム政府との公式なパートナーであり、ベトナムのダム・ダオにもベアーレスキューセンターがあります。

 

アニマルズアジアの創始者であるCEOのジル・ロビンソン(Jill Robinson)は、残酷な熊の胆汁産業に詳しい第一人者として広く知られています。

 

アニマルズアジアは1998年、香港を本部として設立されました。

 

ー アニマルズアジアの活動 -

 

アニマルズアジアは、主に3つの問題に焦点を当てて活動に取り組んでいます。

 

〇熊の胆汁農場の廃絶

アニマルズアジアは、熊の胆汁売買という原始的慣習を廃止するための活動を行っています。ツキノワグマを主体とし、マレーグマとヒグマも含めると、中国で10,000頭以上、ベトナムで約400頭以上の熊が胆汁農場にいることが確認されています(2021年1月現在)

→「熊の胆汁農場の廃絶」について詳しくはこちら

 

〇犬猫の福祉

アニマルズアジアは、中国内における犬猫の食用売買を廃止するための活動を行っています。また、コンパニオンアニマルの福祉を改善し、人道的な動物個体数管理を促進するために、ロビー活動を行っています。

→「犬猫の福祉」について詳しくはこちら

 

〇捕獲動物の福祉

アニマルズアジアは、中国の動物園やサファリパークにいる動物に対する虐待行為の廃止運動を行っています。動物管理を改善するため、また、捕獲動物愛護の必要性に対する認識を向上させるために、行政機関と密接に連携しています。

→「捕獲動物の福祉」について詳しくはこちら